飛鳥21c339メモ。
http://stat.ameba.jp/user_images/3d/1b/10014360029.gif
http://ameblo.jp/asuka-layout/entry-10023400400.html
とりあえず21c290からの差分を取ることに。
評価打鍵はしていません。
飛鳥安定版(21世紀-290版)
ざ | ね | え | ぁ | ぅ | ぇ | ぃ | よ | ふ | ! | ) | ||
だ | さ | あ | り | ぉ | ず | る | す | ま | で | げ | ||
ぜ | ひ | ち | ば | ヴ | や | が | 、 | 。 | ? | 左シフト面 |
---|
「 | ー | じ | ぴ | % | ─ | ・ | と | は | へ | 」 | ||
き | し | う | て | ぎ | ゆ | ん | い | か | た | け | ||
ほ | せ | み | ぶ | び | ゃ | っ | ょ | ゅ | め | ノーマル面 |
---|
( | べ | れ | ぺ | & | ぢ | 〜 | そ | こ | ぞ | ご | ||
わ | お | な | ら | ぬ | ぼ | く | の | つ | に | ろ | ||
ぷ | ぐ | ぱ | づ | * | む | を | ど | も | ぽ | 右シフト面 |
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飛鳥最新版(21世紀-339版)
ざ | ね | え | ぃ | ぅ | ぉ | ) | ふ | よ | ぁ | ! | ||
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だ | ち | あ | り | ぇ | ず | る | す | ま | で | げ | ||
ぜ | け | せ | ば | ヴ | や | が | 、 | 。 | ? | 左シフト面 |
ぱ | ー | じ | 「 | % | ─ | 」 | と | は | づ | ぶ | ||
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き | し | う | て | ぴ | ゆ | ん | い | か | た | ほ | ||
み | ひ | に | ぎ | び | ゃ | っ | ょ | ゅ | め | ノーマル面 |
ぺ | べ | れ | ( | & | ぢ | 〜 | そ | こ | ぞ | ご | ||
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わ | お | な | ら | ・ | ぬ | く | の | つ | さ | ろ | ||
ぷ | ぐ | へ | ぽ | * | む | を | ど | も | ぼ | 右シフト面 |
【「」()・】
人差し指領域からカナを減らすために、これらの記号が人差し指伸領域に割り当てられている。
小指上段領域にカナが少ないのは「設計方針」なのかと思っていたのですが……そうではなかったとはorz。
この変更により、指に対する「カナ+句読点」の割り当ては次のようになる、と。
21c290 | 左手担当指 | 右手担当指 | |
人差し指 | ぁぅりぉばヴぴてぎぶびぺらぬづ | ぇぃずるやがゆんゃっぢぼくむを | 21c290 |
人差し指 | ぃぅりぇばヴてぴぎびらぽ | ぉずるやがゆんゃっぢぬくむを | 21c339 |
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中指 | えあちじうみれなぱ | よす、といょそのど | 21c290 |
中指 | えあせじうにれなへ | ふす、といょそのど | 21c339 |
薬指 | ねさひーしせべおぐ | ふま。はかゅこつも | 21c290 |
薬指 | ねちけーしひべおぐ | よま。はかゅこつも | 21c339 |
小指 | ざだぜきほわぷ | でげへためけぞにぽごろ | 21c290 |
小指 | ざだぜぱきみぺわぷ | ぁでげづぶたほめぞごさろぼ | 21c339 |
21c339 | 左手担当指 | 右手担当指 |
人差し指伸領域から小指領域へと、カナの割り当て領域が移っているさまが見て取れる。記号があった位置に割り当てられたカナは低頻度カナなので、「打鍵数の負担」はそれほど変わらない……と。
「小指〜小指伸」にどの程度の「打鍵範囲負担能力」があるのかによって、評価は変わってくるのかもしれない。JIS系では既に証明されているも同然だけれど、親指シフト系ではまだ確かな証明はなされていなかった気がするので。
【ぁぃぇぉ】
「ぁ」は昔「ぇ」が置いてあった位置に。
【!】
一つ左隣に。
【ふよ】
相互交換。
「ふ+小書き文字」での、右手の移動量を減らすため?
今までの「↑←」という直線的な動きから、斜め上へのシンプルな動きに変更になるのかも。
【ひ】
同鍵アンシフトに。
【に】
逆手アンシフト小指下段に。
【せ】
右隣の左シフトに。
【ち】
左上のアンシフトに。
【み】
2つ右隣に。
【ぱ】
2つ上2つ左のアンシフトに。
【ぺ】
3つ左に。「ぺべ」が隣接する。
【け】
逆手下段小指左シフトに。
【に】
逆手下段中指アンシフトに。
【ぎ】
一つ下一つ左に。担当指とシフトは変わらず。
【ぴ】
一つ下一つ右に。担当指とシフトは変わらず。
【ぬ】
鏡面移動。担当指とシフトは変わらず。
【へ】
左手中指下段右シフトへ。
【さ】
右手小指ホーム段へ。
【ぽ】
左手人差し指下段へ。シフトは変わらず。
【ぼ】
下段小指へ。手とシフトは変わらず。
【づ】
右手上段小指アンシフトへ。
【ぶ】
右手上段小指伸アンシフトへ。
【ほ】
右手ホーム段小指伸へ。シフトは変わらず。
雑感。
人差し指伸領域に「記号類」を集中させている。
小指上段領域に「かな」を再配置している。
QやP@に「記号」があると、打つ前に一瞬止まって「ゆっくりと打ちに行く」傾向が見られる場合がある。
これは141Fさんによる「句読点の打鍵操作に関する言及」で明確に示されているし、個人的にも同位置にあるカギカッコ・カッコ操作でほぼ同等の操作感をもっている。
今回の配列案では、小指上段の辺縁部に「他と連接しやすいかな」を置いて、ゆっくりと打つという傾向が「キーに依存するもの」なのか、あるいは「文字に依存するものなのか」を検証することが一番の肝なのかもしれない。
打鍵感ががらりと変わる*1ので、配列が収束するべき点はだいぶ今までとは異なる位置になりそうな気がする。
小指上段自体は「JISかな系配列で割と多用するカナが置かれている」から、単独打鍵では問題など起きないだろうけど……それが親指シフトと絡んでどうなるのかは気になるかも。
小指伸領域である「@:」位置にカナが寄ったことについては、どう打鍵感に響くのかが気になるところ。
人差し指伸領域の連接頻度はだいぶ軽くなるので、より「親指シフトに向かない鍵盤でも使える」可能性は上がると思う。