Backspaceキーを「すぐ打てる位置へと置く」ことについての「メリットとデメリット」

 11日のメモコメントいただいた点を含めて、箇条書きにしてみようと思います。

  • メリット。
    • 誤打・誤字の修正が容易になる。
    • 打鍵後であっても語尾を容易に書き換えることができる。
  • デメリット。
    • キーひとつを余分に占拠する。
  • その他(やってみた感じとしての主観)。
    • 頻繁に修正する癖がついてしまう可能性がある。

 ……って、かえってメモよりも分量が減っている気がします^^;。


 私の場合は、BackSpaceは割と「打ち間違いの訂正にのみ」使っているような気がします。
 文の訂正などの場合には(消去すべき文字範囲を明確にしてからでないと心配なので)Shift+カーソルで文字を選択してから、続けて文字を上書きするという編集方法をとる方が多いかも……*1
 特に、日記を書くなど一般的な編集時点では「何個かなを打ったか/何文字打ったか」ということはまるっきり把握できていない*2ので、BackSpaceで多数の文字を連打して削っていくというのはあまりしっくりこないという感じです。
 打鍵動画では結構急いで撮影しているので、どうしてもBackSpaceの使用頻度が上がってきますが、そうでない場合は(割と一文字単位などであっても)範囲をShift+カーソルで打ち決めしてから上書きする……と、そういうことをやっていたりします。


 どうしてこういう方法をとっているのだろうか?……と、考えつつ文字入力をしてみてふと気づきました。
 私の文字入力というのは、つまりこんな感じなのかも。

  • とりあえずばたばたと打つ。
    • 文末に来る前にいったん立ち止まる・文末はそれのみで打ち切る*3
  • 一そろい書いた後に、次の作業を繰り返す。
    • 手直しするべき場所や削除するべき場所をShift+カーソルで選択する。
    • 手直しするべきところではそのまま文字を打って上書きし、削除するところではBackSpaceなりDeleteキーを押す。

 Shift+カーソルで選択する対象範囲が「1文字〜数段落」と毎回かなりばらつくので、結局はこういう編集スタイルになってしまうのかも……。


 あとは、文章の途中にある語句をほかの語句へと差し替える場合、対象範囲を反転表示させておいて「穴埋めをするように」文章を書く癖があるのかもしれません。
 こういう方法をとる場合は削除してしまうとしっくり来ないもので、結局はBackSpaceのお世話になることがないという感じでして。


 「シフトキーは付け足しじゃない!」という話と同じく「BackSpaceキーも付け足しじゃない!」は真だと思います。
 ただし、どうにも(私の編集方法では)そのメリットをうまく使いこなせないんですよね……代替方法に慣れすぎていることが原因なのかもしれませんが、PCやW-ZERO3ではどうしても「範囲指定をしてから上書き・削除」としてしまいがちです。
 怪しい部分を範囲指定して、反転状態からはじめて「消すか・直すか・生かすか」を考え始めるのが原因なのかも……うーむ、答えになっていないですね^^;。

*1:消しすぎてCtrl+Zをするときが間々あるもので、もともとこういう「削除という行為」そのものが苦手なのかもしれません。

*2:かな系ならば打った打鍵数から文字数を把握できて、ローマ字系では打った打鍵数から文字数を把握できない……という話は目にするときがあるのですが、表示文字数が把握できないので「見て操作する」私の主観では「どっちでも同じじゃん!」という感じです。

*3:飛鳥に移行してからこの傾向は強まったと思う……けど、昔から似たような要求はあって(打ちづらいので普段は断定調で逃げていた)、ですます調を打つときにはかえって昔のほうが力んでいたわけで。