新JIS/月配列の「イイところ」を探してみるテスト。
新JIS/月配列スレッドに便乗したいものの、部外者が立ち入るのはアレかなぁ……と思ったので、とりあえずここに書いてみます。
#実使用者にとってのソレとは、若干見方が違うかも……?
- 類似配列で「濁点後押し」「濁点先押し」の2種配列がある。
- 「濁点後押し」は「かなの書き順」を連想させるので、かな系使いの人・「文字を書く」イメージを求める人にとってとっつきやすい。
- 「濁点先押し」は「発音との乖離が少ない」ので、ローマ字系使いの人・「言葉を喋る」イメージを求める人にとってとっつきやすい。
- どれを選んだとしても結局は「慣れてしまえば運指だけが残る」ので、逆に考えれば「慣れるまでのストレスが少ないほうを選ぶ【選択肢が用意されている】」新JISグループは「グループ全体で見れば適応範囲が広い」と言える。
- これは他の一般的な配列では「ありえない」話なので、結構重要なセールスポイントになると思う。
- 配列の構成要素を見直すことで「MS-IMEローマ字定義で必ず収まるかな入力」の作成が、原理的には可能である。
- たとえば「2-263版を基本にして、一部を【S】キー前置シフト面に置く」とか。
- あるいは4シフト型から低頻度カナを抜いてシフト面を増設するか。
- タイマーの貧弱なPDAでも(タイマー精度を気にする必要なく)同じ配列が使える、という利点も。
- 【物理キー配置がローマ字向きならば、新JIS/月にとっても障壁は少ない】ということ……って、はるか昔からこれは明らかなんですよね^^;
おそらく必要になること。
- 標準時間法を用いた「積算打鍵時間」データ。
- 打鍵【数】ではJISかなよりも多いので、「打鍵数がJISかなより多くなるにもかかわらず、キー打鍵所要時間を積算するとJISかなよりも積算打鍵時間が短く済む」ことを証明する必要がある。
- 打鍵所要時間が「C段≦D段<B段<E段」であることを「実験により」証明する必要がある。
- 段越え打鍵データと段間打鍵データのみをとる方法もあるが、これでは説得力がないので「48文字キー+2シフトキー=50キー」のキーDownタイミングデータを取る必要がある。
- シフトキー操作時のコストはJISかなと新JISかなで別に見るべき。
- JISかなでは「シフトキー=0.1〜0.3キー分」ぐらいとし甘めに見る必要がある。
- 新JISかな/月配列は「シフトキー=0.6キー分」と厳しく見る必要がある。
- いずれも、高速打鍵が可能なタイピスト向けにシフトコストをさらに重く見て「シフトキー=1キー分」として比較したデータも必要になるかもしれない。
- 打鍵所要時間が「C段≦D段<B段<E段」であることを「実験により」証明する必要がある。
- 打鍵【数】ではJISかなよりも多いので、「打鍵数がJISかなより多くなるにもかかわらず、キー打鍵所要時間を積算するとJISかなよりも積算打鍵時間が短く済む」ことを証明する必要がある。