さっそく「秋月かな配列改2案2」を使って、つらつらと試打してみるテスト。

 最近携帯電話のキーを用いて小説を書いたとかいう話を目にしたので、「時代も変わったものだなぁ」などと思ってみたり。
 何でも慣れてしまえば案外使いやすかったりするもので、そういうものの中に「携帯電話」が含まれてからだいぶ経っていることを合わせて考えれば、そう驚くことはないのかもしれませんね。
 もっとも、明らかに余計なことなのですが「そんなにキーを押していて指は痛くならないのだろうか」と、少しばかり心配になってしまうのは気のせいでしょうか?……いや、それはホントに余計な心配というものですな。


 こうやって打鍵してみると、前に使っていた「秋月かな配列改1」の配列って、全然覚えていませんな。
 いや、たまに間違えそうになることもあるのですが、間違えそうになる配列は決まって「CORONA」だったりするあたりがどうにも……単に「2つ前の配列に関しては覚えていないだけ」なのか、あるいはやっぱり始めから覚えていなかったのか……
 もっとも、シフト側文字の濁点をよくつけ忘れてしまうので、「すべてのかなは2打鍵以内に打鍵完了できる」という考え方は、いまだに染み付いているようですけれども。


 しかし、「お話を書ける人」というのはうらやましいですな。
 私にはそもそも「想像する力」というものがまったくないので。
 かといって「事実をきれいにまとめる」というのが得意というわけでもないし……なにかこう、わかりやすいセールスポイントがないものかと探してみたこともあるのですが、なかなかそう都合よく見つかりはしないんですよね、コレが。


 ……こうやって打鍵してみると、「は」が「Q」に割り当てられているのって結構キツイ気もしますね……単打鍵ではあってもだいぶ指を曲げなければならないので、両サイドから抱えるように持つ私の打鍵スタイルでは、ここを頻繁に使うのは得策ではないのかもしれません。
 うーん、「秋月かなにもまだまだ改善の余地あり」ですな。

ここからはPCにて。

 つーか、肩がかなりこりますな……W-ZERO3で長文を書くのはさすがに辛いような気も。
 私はどうやっても、携帯デバイスで10万字もの文字を打鍵する気にはなれないなぁ……多分、携帯デバイスで今までに入力してきた文字を全て足したとしても、196kBytesには遠く及ばない気がします。
 もう少し低押下圧でキーが押せれば、ある程度は書けそうな気もするのですが(シェルタイプやスライドタイプならば、キーを誤って触る可能性も少ないわけですし)。
 もしかすると、そういう工夫が今後はなされていくのかもしれませんね。