漢直配字をそっちのけで「日本語入力IMEの操作方法」を調査していました。
うーん、昨日の日記メモにも一部は書いたのですが、某所にて
- 日常ではPCによる日本語入力を使わず(操作要求のほとんどがCUIベース端末を使用したIMEなしの直接数字入力、もしくは電卓+筆記)
- 数十文字程度/日の日本語入力頻度を継続的に要求される
- 練習のために時間をとることは許容されない(これが一番痛いですね……)
という微妙な要求が発生しています。しかも
- かなとローマ字を共存させなければならない
という制約つき……いままで延々と実務上は避けてきたテーマだけに、少々頭を痛めています。
ローマ字入力できる人がいるので
- 全員かな入力にしてください
とは言えませんし、入力頻度がここまで低い(しかも英字の入力要求がまったくといっていいほどない様子)となると、ローマ字入力の利点は台無しになってしまい(確実に「かな文字の配置を覚える」提示のPDFを常用するべき状況)、当然ながら
- 全員ローマ字入力にしてください
とも言えないわけです。
しかもGUIペースの入力には慣れていない人が多く、キーボードと画面の間で目線を行き来させるというのは極力避けたいわけでして。
そんなわけで、ひとまず「日本語入力のON/OFF」「ロマかな切り替え」をマウス操作だけで行う方法を記述することにしました。
実は提出原稿はやっつけ仕事で作成してしまったのですが(ぉぃぉぃ)、その記述換えをしたテキストを現在作成中です。
巧くできればいいのですが……。
とりあえず書いてみた。
【マウスで切替】日本語入力、ローマ字入力とかな入力、MS-IMEとナチュラルインプットとATOKの切り替え手順
MS-IMEとATOKに関して、ざっと書けるところのみを書いてみました。
最近はMS-IMEのスタンダード版とナチュラルインプット版間でのIME切り替え要求も発生している(詳細なテキストサービスを使用し、かつ詳細なテキストサービスに対応しているMS-OfficeXPなどのアプリを使用した場合、MS-IMEが「スタンダード・ナチュラル」の2種類あるように見える)ので、これに絡める形でATOKの説明を含めました。(故に、IME切り替えも一緒に説明する必要があるわけです)
表記の揺れを防ぐために、徹底的にコピペを使いまくって仕上げてみました。
もっとも、相変わらず「CSSって何?」という感じでデザインセンスのかけらもない状態なので(注:CSSが使えたとしてもダメダメだと思うorz)、どうしても見づらいページになってしまいますね……むむむ。
ってゆーか、普段はキーバインドのみで操作しているせいか、意外とこういうGUIベースのインターフェースというのは使いづらい&見づらいと感じますね。
特に「カナロック」と「かな入力」の関係がわかりづらいですね。
昔のワープロですと「全角/半角」「英数/かな」できれいに分かれていた(半角でも漢字かな混じり文が記述できたから当然なのですが……)のですが、どうにもこの「カナロック」というのが曲者の気がしています。
もちろん「JISかな入力時には自動的にカナロックをする」とか、そういうオプションもあるにはあるのですが、今回はその辺を端折って
という前提で記述しました。
#英数字入力の主要用途は「URL入力」「英文入力」「値入力」などと思われますので、全角英数を入力可能なモードへの移行はできるだけ避けたい……という意図があります。
かな入力をする人にとっては少々やりづらい方法(IMEのオンオフとカナロックを同時に行う設定を紹介していない)なのですが、今回のテーマは
- かな入力とローマ字入力の共存
- どちらを使う人にとっても等しく役立つ記述とすること
ですので、占有PCを使える立場にある方向けの記述はすべて排除しています。
この手の文書をきっかけとして「誰もが・誤操作が発生してもあわてることなく・使用する入力方式にかかわらず・入力を始める前に・自分の責任で」入力モードの確認を行える様になってくれるといいなぁ……と、そんな思いから記述しました。
可能な限り「トラブルシューティング」と「ロマかな共存」を不分別化していますが、これはドキュメント設計上の仕様(わざと混ぜた)ですので、変えろといわれたとしても絶対に変えたくありません(というか、分別してしまうと知識として役立たない気がするんですよね)。
もっとも、こういう思いは裏側に隠れているべきであって、肝心なことは
- 困っている方にとって役立つ文章に仕上がっているかどうか
という、その一点のみなわけですが。
……うまく役立ってくれるといいなぁ。
で、本件に関してはとりあえず自己満足を完了したので……
再び漢触こーどネタに戻ります。
しかし、この「やりたいと思ったその日にやらないと、きっと必ず放置プレイが確定してしまう」現状は何とかしたいですな……飛鳥配列@Wikipediaにいたっては、もう数ヶ月も放置してるしorz
いや、とりあえずは親指シフト+漢直が先ですな。
機械的に配置できる今のうちにやっておかないと、きっと後で取り組もうとしてもできなくなっているだろうし。
とりあえずはOpenOffice.orgに配列を書いて、1ストローク・2ストローク入れ替え表(27キー版・30キー版)を作って、そこに配列表を流し込んでからサクラエディタにコピペして、サクラエディタ側では「\tを$に置換」して、最後にその定義をオリジナルのファイルにコピペすれば大丈夫かな……たぶん。