W-ZERO3、配列を3つも考えてからふと思ったのですが…

 もしかして、「指に対する負担を軽くする」事が最優先ならば、押下圧の高い携帯デバイス用のキーを押すよりも、ペンで手書き入力する方がまだ楽なのかも…?という気もしてきました。
 さすがにTabletEditionとは違って画面も狭いので、入力枠は非常に小さいもの(1文字単位?)になるでしょうけれども、どうせ片手での操作はしづらい以上、結局はそういう解もありなのかも…という感じがしています。


 もっとも、キーボードのないペンオンリーの端末はさすがに買う気にはなれない(パスワードの入力他をペン入力でやるのは抵抗がありますし…)わけで、結局キーボードは必要だと思うわけですが、ではそれで全てをまかなうべきか?と言う話になると、ちょっと違うのかもしれません。


 もしもローマ字入力の定義を書き換えできるとなれば、買ってすぐにでも秋月を乗せるつもりではいますが、どの程度それを使い込むかはまだ未知数ですね…。


 もう一つ気になっている点は、交互打鍵率について。
 秋月配列の場合は交互打鍵率が大体8割弱になるようなのですが、それで不足はないのだろうかと言う点が、少しばかり不安になっています。
 かといって、和ならべ風ローマ字では順当すぎてインパクトが薄いですし(…って、理由としてはおかしいですな)、行段かなはモロに携帯電話のポケベル入力バリでこちらも同様でしょうし(交互打鍵率100%というあたりは良いものの、やはり目新しさに欠ける気が…)。


 月もしくはそれに近い方法で、出来ればもう少し交互打鍵率が高く打数の少ないしかけを探してみたいところですが、今のところナイスアイデアは思い浮かばず…という所で。


 やはり、配列組みというのは難しいですね…小手先の理屈だけで「エイヤ」とやろうとしても、元々の方針が決まっていないと上手くまとまらないというか。
 …後は「実機がないと始まらない」のかもしれません。