親指シフトドライバを内蔵したUSBキーボード。

 ええと…元ネタはこちら。USB接続の無線LAN子機そのものに、ドライバインストール用の記録領域とインストーラとが同居しているものらしいです。
  http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/w/wli-u2-kg54-ai/index.html
 元々は1スピンドルなノートPC等の為に作られたようなのですが、「CDを持ち運ばずともどこでも使える」代物として、結構便利そうな予感がします(というか、この手の機能ってモデムとかを始めとして、他のデバイス一般で使えるアイディアなんですよね…割れる心配があるドライバCDを一緒に持ち歩く必要がない、という点が非常に良いと思います)。

 こういう機能をUSB接続な親指シフトキーボードにつけて、「指すだけでドライバをインストール、そのまま使える」ってゆー製品が出ると、結構実用的に使えて良いかもしれません。ついでにお行儀よく「キーボードがはずされるときちんとドライバが止まる」とか、「そもそもインストールする必要が無く、ただ実行されるだけ」という行儀の良いドライバだったりするとなお良しですな。
 コストの上昇が気がかりですが、それに見合うだけの魅力があれば…という淡い期待も含めて、ひとまずメモメモ…って感じですな。

 で、現実的なソリューションとしては、親指シフトウォッチ(コメント内)で紹介されていた
  http://homepage1.nifty.com/cura/oya/usb_comp_rep_03.html
でしょうか。
 これならUSBメモリーキーにひゅんQを入れて、キーボードのUSBケーブル端にひもで結んでおけばすむ訳で…って、わざわざ商品化する必要など無く、このスタイルで十分実用可能ですな。