AZIKか、ACTか、それともCAZIK(チーズタイピング)か
…NICOLAを始める前はAZIK使いで、今はACTの土台となるDVORAK配列を使っていて、ついでにチーズタイピングについてはWikipedia向けスタブ記事を書くためにとチェックしたばかりなので、これらを纏めてざっと見渡してみました…
AZIKは若干強引な定義こそあれど効果は十分にありましたし、ACTはAZIKが綺麗に整理されていて良い感じです…ところがチーズタイピングは(キーを使い切る事を目的としているためか)拡張使用を割り当てすぎで、その機能とは裏腹に見た目があまり宜しくないんですよね…(どう整理しようとも綺麗に纏まらないのです)。
ついでに、この手の拡張規則を使っていると常々思うのですが、撥音・二重母音拡張規則[のみ]を使うための「子音としての【あ】」キーがどうしても必要に感じるのですが(かといってこれを常時必要とする(たとえばさくら配列)のは無駄のような気が)、なぜか撥音・二重母音拡張規則に付いては「空の子音+撥音・二重母音拡張の2打鍵」と「撥音・二重母音非拡張の各単独2打鍵」を両方サポートするという発想をほとんど見かけないんですよね…(確かAZIKにはあるor昔あったはず)。打鍵効率としては変わらないのですが、「ア行だけ別扱い」ってのはどう考えても面倒な話ですし、かといって「い・う」まで2打鍵ではお話にもなりませんし…実際AZIKを使っていて、ここだけはどうにも我慢ならない点として、今でも印象に残っていますので。
#AZIK on 姫踊子草の時は、無変換キー→母音拡張キーで打てるようにしていました…。
あとは…CAZIKは "CAZIK On Dvorak Array"に期待したいところ。普及するかどうかは別として、かなり見通しの良い配列に仕上がると思いますので。