メモ。

 「親指ホームポジション」はどの配列でも有効だと思うけど、いっそのこと「親指ホームポジション配列・飛鳥カナ配列」と表現しないと、誤解は解けないのかもしれない……。


 tomoemonさんが、WX310SA@Willcomのポケベル変換表を書いていらしたので……再変換しつつメモ。
 #私はどうも「従来からある、行段表的なポケベル入力テーブル」が全く頭に入らないようなので、再変換しないとテーブルの内容を理解できないようなのです……orz
 ちなみに、WX310SAポケベル入力で「じゃんぷ」と入力するためには、以下の順でボタンを押します……たぶん。

対象文字
打鍵順序 さ2 わ4 や1→[▼A/a] わ3 は3 わ5

 以下は、1打鍵目は「遠目に」、2打鍵目は「近目に」見るタイプの変換表です。

1:【 あ】 2:【 か】 3:【 さ】
←小文字は後から[▼A/a]。
←小文字は後から[▼A/a]。
           
4:【 た】 5:【 な】 6:【 は】
←小文字は後から[▼A/a]。
←珍しくハイフン【‐】ではない?
           
7:【 ま】 8:【 や】 9:【 ら】
【空】は空白文字
【電】は電話の絵
【改】は改行文字
            【心】はハートマーク
      0:【 わ】      
           
           
           
               

 Panasonic/KX-HV210でのベル打ちと比べて明らかに良くなっている点は「読点→ま0・句点→や0と、両方とも大文字モードのまま打てる」というところかも。
 これが発売当初からの使用ではなくて、WX310Jの販売と同時に行われたアップデートで実装された機能だということが興味深いところ。
 ……うーん、WX310JWX310SAはどちらも基幹部分をJRCが製作したとか言う話もあるようで、このポケベル入力テーブルはWX321Jにも継承されているのかもしれませんね。

結局、「ポケベル入力」「ベル打ち」の習得には何が必要で、何を忘れがちなのか。

(参考:今日のメモ。)


 しょせんは「かえで携帯配列」しか覚えられなかった(結局ポケベル入力そのものを習得できたわけではない)……という状況ではありますが、とりあえず気づいたことが。

  • 当たり前なのかもしれないけれども、「毎日使ってみる」というのが、一番重要なのかも、と。
  • ブログを書くには指が辛いので、とりあえず「自分のパソコン側メールアドレス向けに、メモを書いて送る」ぐらいの使い方から始めるのが良い。
  • ポケベル入力になれるためには、「あかさたな」ではなく「あきすての」で覚えるのが、割と単純かつ有効だったりする。
  • 行段規則に沿ったひらがなは半ば無視しても覚えられる(ローマ字入力と同じ)ので、「行段規則の外にある文字=並び方が連想できないもの」だけを優先して覚えてしまうほうが良い。

ということだったような。 

          ←「あ」段かなの2打目は【あ】
          ←「い」段かなの2打目は【き】
          ←「う」段かなの2打目は【す】
          ←「え」段かなの2打目は【て】
          ←「お」段かなの2打目は【の】
   
       
        ←小文字練習は「っゃゅょ」のみ
         
          ←「゛」練習は「がじだで」のみ

 上記の表だと、普通は「あ行」から順番に練習していって「わ行」まで……という練習パターンが多いのかもしれないけれども、個人的には「灰色のキー(使用頻度が高いひらがな)」のみ覚えてしまえば、後は(初期の段階であれば)連想のみでどうにでもなるので大丈夫かな、と。


 特にはじめに覚えるべきは、同じキーの2打で打つことができる【あきすての】の5文字。
 「あ」と「き」には重要な意味はないのですが、「す」と「て」は「です」という語尾を構成するキーである&「て」も「す」も高頻度であることと、「の」は文の接続で使う文字でありこれも重要であることが挙げられます。
 もうひとつ肝心なのは、規則外かつよく使う【をん゛ー、。】の6文字。
 この6字は規則など関係なくテキトーに配置されているので、とにかく「指で覚える」必要があるわけです。
 この11字を覚えてから灰色の文字を習得していけば、「連想方式ではなく指の動きでカナを覚える」ための役に立つだろうと思われます。