親指シフトキーの位置に関する言及のリストを作るべきか。

 ってゆーか、変換と無変換を使っているのは私だけらしいので、その点に関する情報は整理せねば。

「変換」「無変換」派な方もいらっしゃるようで。

 ちょっと一安心。どうもありがとうございます!> azukiさん。
 これもやっぱり「人によって好きこのみが違う」という事でしょうか。
 私は親指を伸ばして打鍵すると「めいいっぱい叩く」癖が出てしまいがちなので、今の方が控えめに打鍵できる分だけ楽だったりもします…この辺が人によって違うという事なんですね。
 リストの件はひとまず後回し(当日中予定)とします。

現状での操作方法に関して。

  • 私の場合…スペースバーのでかい東芝ノートにて、D下の無変換・K下の変換…動画あり
    • ちなみに、自在工房あおやまさん製の親指化キーボードを使う場合のみ、スペース左親指・変換右親指を使っています。
    • あとは、親指シフト(NICOLA)キーボードのFMV-KB231ですと…そのまま無変換左親指・変換右親指で、変換の更に右で空白を打っています(デフォルトまま)。
  • quarkさんの場合
  • きゅべさんの場合
  • Uジローさんの場合…東プレ製キーボード使用、スペースを左親指、変換を右親指に…動画あり

段平さんにフリー辞書のありかを教えていただきました。

 辞書自体へのリンク
  http://www.remus.dti.ne.jp/~endo-h/wnn/pubdic+-wnn-1.0.tar.gz
 フリー辞書集リンク
  http://homepage2.nifty.com/baba_hajime/free-dic/


 せっかく教えていただいたものですから、ひとまずこれを「ひらがなのみの辞書」に変換する方法を書き出しておきます。
 (辞書そのものを公開するよりも、この方が役に立ちますよね?)

pubdic+-wnn-1.0.tar.gzから単一の「ひらがな辞書(読み仮名部分のみを抽出したファイル)」を作成する方法。

書庫操作ソフトのlhaplusを入手(ベクターほかに収録されている) → 導入する。


jgawkを入手(ベクターほかに収録されている) → 解凍して、出てきた中から jgawk.exe を c:\windows\ にコピー。


http://www.remus.dti.ne.jp/~endo-h/wnn/pubdic+-wnn-1.0.tar.gzを入手。 → テキトーに解凍。
解凍内容の窓が出たら、解凍先のアドレス(たとえば C:\Documents and Settings\aska\デスクトップ\wnndic\pubdic+-wnn とか)を全選択して右クリック → コピー。


田ミ→「R」→「CMD(Enter)」で黒画面を出して、「CD (最後は半角スペースキー)」まで打って、右クリック→貼り付け→(enter)


おもむろに次のコマンドを打って(enter)

for %f in (*.u) do jgawk '{print $1}' %f >> hiragana.euc.txt

注記:

  • for PARAMETER in (FILENAME) do COMMAND PARAMETER で、「FILENAMEに該当するファイルについて、各々 COMMAND PARAMETER という書式でコマンドを実行する」という意味。
    • 本来は、自分でファイル名を毎回指定して、ファイル数の数だけ COMMAND PARAMETER を実行するか、あるいは元となるファイルを全部予め連結してから単一コマンドを実行する必要がある…が、これは面倒。
  • COMMAND PARAMETERに該当する「jgawk '{print $1}' %f」の部分は、%fに毎回ファイル名があてられて、実際には「jgawk '{print $1}' なんとかかんとか.u」だったりする。jgawk での'{print $1}'は、「全ての行について、最初の区切り分までを抜き出せ」ってゆー意味。ホントは区切り文字を指定しないといけないけれど、デフォルトでは空白文字が区切り扱いなので、指定は特に必要ないらしい。
  • 最後の >> hiragana.euc.txt は、「hiragana.euc.txt に追記する」という意味。ファイルがない場合は新規に作成されるし、元からある場合は追記される。今回の場合は、コマンドが何回も実行されるので、どんどん追記されていく…というわけ。故に、この1行のみで全て完結する。

すると、次のファイルが先のフォルダに生成される。
hiragana.euc.txt -- 42685lines / 385 KB (394,954 バイト)



黒画面は「exit(enter)」で閉じる。

うーん、お手軽すぎて素晴らしい!

 本件に要したツールやデータの作者様方に対して、何度感謝しても足りないくらいです。
 では早速、ここで作った hiragana.euc.txt を使って、mikadoさんのmeasure.cgiに掛けてみましょう。

あれれ、文字コードEUCになってる…orz

 さくらエディタでEUC文書(hiragana.euc.txt)を開くことができる。開いた状態で全文選択→コピー(コピーされる内容はSJISになってる)。
 「別窓で」さくらエディタなりメモ帳なりを開いて貼り付け→保存(名前はhiragana.txtにでもしてください)。
 …ここまで上記少々下線部を追記してます。

こんな感じにしてみました。

 http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/keylayout/#data
 改めて、月配列(2-263版)の凄さを思い知らされた感じです。
 単語の出現頻度がデタラメなので、パーセンテージは参考にならないかも…それにしてもとんでもない打鍵数になってますな。

で、ついでに嘘配列も改2にしてみた。

 …って、チートを使ったはずなのに…なぜに同手跳躍(悪指運)数が56件/260646打鍵中も発生するのか…疑問。
 http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/keylayout/#data

改2解析ミス…誤打1、単なる定義ミスだった。