配列相関図part6……フラワータッチ(Justsystemジェスチャー入力)と香月配列を追加、位置関係を再調整。

 避難場所で見かけたアレを、ようやく相関図に突っ込むことができた。
 ……そして、また位置関係を少し動かしてみた。

 以前悠木さんとこで紹介していただいたときに、これを進化図か何かと誤解してしまう方がいらした……ってところの反省を基に、その辺りのことを太字で一番下に注記としてかいてみたり。


 ……ってゆーか、こうして並べてみると、行段系とかな系って、参照関係に大きな差があるような。
 設計技術の基本は易しい(≒行段ルール縛りがある)行段系の場合、配字についていろいろな配列のエッセンスを導入する必要ってのは、さほどあるものではない(というか、1〜2配列分のエッセンスを導入すれば事足りる)から、参照関係は割とシンプルにまとまるんじゃないかな、と思う。


 それに対して、カナ系ってほんとずぶずぶというか、ヤヤコシイ関係になってる例が多々あるような。
 『NICOLA→飛鳥&新JIS→月Ux』かと思いきや、実際にはここがクロスしていたり、そうでなくても2000年以降製作の個人配列間では、結構入り組んだ参照関係があったり……とか、意外と『複数配列を参照しないと、目指す方向にはたどり着けない』ってゆー要素が大きいのかも、と感じてみたり。
 あと、私が把握できていないだけで、実際にはもっと複雑なのかも?と思う部分もあって……それこそ、自作の「かえであすか」だと、参照関係として『JISかな→新JIS→飛鳥→かえであすか』ってのと『JISかな→MSX50音→かなめくり→かえで携帯配列→かえであすか』ってゆー大回りループがあって、こーゆー事例は他にもあるんじゃないかと考えていたりするところです。