Lautsprecher und Kopfhörer Bewertung
……って、タイトルは機械翻訳で「スピーカーとヘッドフォンのレビュー」って書いただけの話、ですけど。
ひさしぶりに、あれこれと視聴してきた……ので、ざっくり感想を書いてみようかな、と。
LG 47LW5700。
……つぶつぶぎらぎらIPS、ってゆーかH-IPSそのもの。
画像処理もSHARP並みの適当さで、ちょっと食指は伸びない感じ。
ただ、「パッシブ眼鏡で3D映像を見ることが出来る」ってところが面白くて。
この手のって、アクティブ眼鏡を使う方法と違って、モニター側に使ってるフィルターガラスの工学設計がクソメンドクサイ&コスト掛かりまくりってゆー問題があるから、現状では全然ダメ。
ただ、数年もすればこーゆー光学系の問題ってのは「魔法使いが現れて、何とかしやがる」ものだから……そっち系には期待しても良いと思う。
#たとえば、ミラーレス一眼レフを前提に「光学系の歪はデジタル側で補正する」特殊な一眼用レンズが増えてるけど、そーゆーのと似た解があるはずだし。
Bose M2。
……低音がBose臭くない。
破綻するところでは素直に破綻するし(今まではこれが出来てなくて臭さ満載だった)、特定のパターンを除けばかなりいい感じ。
アンプ内蔵で、しかもあんなに小さくて……ってことを考えると、十分にいい音を出してると思う。
Fostex MH256 (中身は Foster 443741)
\9.9kで思いっきりイロモノパッケージなのですが、実質その中身は「Foster 443741のデモ用叩き売り」ってゆー感じで、普通に言えば『お買い得商品』*1。
FOSTEXのRP系とは違って、「普通の振動版らしい音」。ユニット位置が高めで、ちょうどULTRASONE PROline 2500のような位置で鳴っています……が、2500のようなパリパリと乾いた音がするわけでもなく、「普通に聞いていて、疲れにくい」いい感じの音。
FOSTEXって、やっぱりこーゆー「痛くない方向のモニター」をやらせると、いい線言ってるんだよね……って、そーゆー感じを受けました。
この価格帯だと、がんばりすぎて女声で破綻しちゃう*2傾向が割と強い……けど、Foster 443741はそこで背伸びをしないので、すごく安心して聞けます。一般にはDENON AH-D1000として認知されてるので、これが\12k以下で買えるなら、手を出しても損はないかと。
FOSTEX T-50rpのように「壊れたら、また同じものを買いたい!」ってまで感じてるか……ってゆーと、さすがにそこまではいかないけど、一万円ヘッドフォンに対して「欲しい音」は、ばっちり出してくれていると思う。
FOSTEX T-50rpだけだと「イヤフォン環境の検聴には、全然使えない」って不都合がある……けど、そーゆー時の補完用途として「Foster 443741」を持っておけば、音の傾向が違わないから架け替えても困らないし、それぞれ使い分けが効くと思う。
Panasonic TH-P42ST3
液晶テレビブースよりも強烈な照明節電をしていたおかげで、プラズマの美味しいところがはっきりわかる展示だった。
104kのプラズマ……ってゆー安物の割には、全然余裕で綺麗じゃん!って感じ。
Pioneer品質のパネル×Panasonicの使いやすさ……って、死角が無いじゃん。たぶんこれを買う。
EIZO FORIS FS2332
……明るすぎてよくわからん。
実機を普通の家で見る機会があるから、そっちで確認予定。