(note)「悩んだときのヒント」を探す為の、本の並べ方。
ウチでは地震対策の一環として、そもそも『本棚』がありません*1。
九割方の本は、段ボール箱の中に詰めて放置プレイしてます。
……そんな中で、この一角には本を「床置きで」並べてます。
この区画は「相沢かえで文庫」。たまに箱ものとの入れ替えをしていたり。
撮影直前にはちょうど100冊あったのですが、写真は1冊抜いた状態です。
人は天にアイディアを求めるとき、天を仰ぎ見ます。
人は今を強く生きようとするとき、正面を向きます。
そして自らの知識の海を泳ぐとき、俯き息を整える。
……だから本は床に置き、困ったときにはそこにある背ラベルを、ボーっと眺めるわけ。
- 作者: フレドリック・ヘレーン
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本
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一度ぱらぱらとでも読んだ本というのは、本の背ラベルと内容とが緩くリンクしてる。
困ってないときには何の役にも立たない話が、いざというときには役に立ったりする。
……いつ役に立つかわからないから、とりあえず「引き出し」を見えるようにする、と。
……って、こんなことやってるから「本のデジタル化」に踏み切れないんだよなぁ……。
*1:ぐちゃぐちゃに崩れた本棚を直すのは、結構気が滅入る仕事になるので……こういった「避難経路外の廊下」に本を並べておく分には、そういったトラブルがおきにくいので、結果ウチではこんな感じになっていたり。