旧きを訪ねて新しきを知る。

 141Fさんとこ経由で、【日和下駄配列 キー配置の判断材料など: キーボード配列をカスタマイズ】を知る。
 中指下段のこととか、ほかにも興味深い話がある……のだけれど、いちばん惹かれたのは「ん」の話。


 「ん」を真ん中に置く考え方……って、そういえば「JIS X6002かな」もそうだったよね。
 Burnham Coos Stickney さんも、かつて配列設計をしたときに「ん」の配字方針について、おなじ答えに至った……のかも?
 「っ」の配字方針も、近い気がする……けど、さすがにこれはこじつけッぽいかも。
 JISかなの配列って、なんでああなったのかが、よく解ってないはず……なのだけれど、こうして「いろいろな配列を経由して」ひとつずつの配字理由が解き明かされていくのかも……こういう「つながり」が見つかるのも、配列というパズルの面白さ、なのかも。


 ……そういえば。
 「B」キーの扱い方は、頻度に関しては「かえで****あすか」と逆だけれど、「まんなかキー」って視点では「かえで****あすか」に近いところがあるのかも。
 「かえで****あすか」では、レフティ配列とライティ配列とが鏡面対象になっているのだけれど、「B」は動かさず「どちらの配列でも、利き手側でBを打ってもらおう」って方針だし。
 #やるやる詐欺状態になったままorzの、「幻字入力用けん盤配列」についても、やっぱり「B」を「どっちでも打てる」キーという前提で組み込んで配列設計するつもり。


 ……ってことで、【かな系鍵盤配列に関するリンク集 - 日本語入力用キー配列(指に宿る記憶)に関するリンク集 - アットウィキ】に、日和下駄配列の「かな・英数・制御」配列のリンクを追記してきた。
 個人的には、「どうやってたくさんの視点を発明(発見?)してもらうか」ってところに悩みながら作った【自分のBlogにおける「ひらがなの出現頻度」を、パソコンを使って調べてみよう!(kanji2na+morogram編、244万文字頻度付き) - 雑記/えもじならべあそび】を、バッチリ活用いただけた……ってところが、とてもうれしい。