「文字キー同士同時打鍵」にも「シフト残り対策付きの、連続シフト」が来た日。

 「龍配列」を知ってる人なら、「あー、あれか……なるほど。」と、すんなり納得できるとおもう話、として。
 やまぶき4が、「下駄配列」の定義付きでリリースされました。 *1


 ……これはもー、何も言う事なし、です。
 下駄配列とか、姫踊子草配列とか、かえでおどり配列*2とか(連続シフトを前提とせず、毎打鍵ごとにキーをすべてOffにする入力法)をお使いの方は、一度【連続シフトのままで】お試しください。
 たぶん、(NICOLAにおける「シフト残り対策付きの、連続シフト」と同じ理由で)支障はないと思います。
 #打ち方がよほど「都度シフト方式に依存しきっている」場合に限れば、判定ミスが頻発するかもしれない……ですが、普通はそういう操作ってしないでしょうし。


 ……ってゆーか、ぜんぶのエミュレータが、こういう挙動をしてくれればいいのに*3
 #やまぶきのような高度な制御まで行かなくても、ふつうは【名前のないシフト方式】のままで、ほぼ同等の動きはしてくれると思う。

*1:これで、下駄配列だけでなく「姫踊子草制御配列」のようなものや、「龍配列」などをふくめて、かなりひろい範囲のけん盤配列を定義できる……と。

*2:これは使ってるヒト、いないだろ……。

*3:わざわざ「都度シフトの同時打鍵ロジック」を保持しなくても、もともと「シフト残り対策付きの、連続シフトロジック」で前者のロジックの代用はできる(ユーザー側が「配列の特性に応じて」勝手に打ち分けるだけの話であって、エミュレーションロジック「そのもの」を分ける必要性は、たぶんない)んだから、実装としては後者だけに統一してしまう方が、いろいろな意味ですっきりするような……。