『【情報処理装置用キーボード配列】意見陳述概要 Page - 1/x』

(未来:メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:(TitleOnly)30年後のけん盤配列世界を想像してみよう! - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:打鍵効率→打鍵速度関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:(TitleOnly)「情報処理装置用キーボード配列」(JIS X)に関しては完全放置プレイ!にして、JIS X 4064にキーボードフィルタ(セキュアな実装ができるキー入力入れ替えツール)規格をくっ付けてもらうように働きかける……という方法もある……のかな? - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:「後からばれるというのは面倒だから、先に書いて対応策を考えてみよう」とは思ったのだけれど、私は親指シフト使いじゃないから妙案までは思いつかない……orz。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:親指シフト(NICOLA)単独のJIS化を目指すためには、いったい何が必要なのか……その2。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:新親指シフトNICOLA配列「NICOLA-xR」。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:(TitleOnly)「議論に勝てばそれでオッケー」なわけないじゃん。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「情報処理装置用キーボード配列」(JIS X)の検討開始……って、何の準備もしてねーよ(泣)。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:【4月1日終了直前】JIS X 4064について、2009年度改定に向けての公式レビューが開始されたようです。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「はかしとた くうい゛きな」は、「うしてけせ はときいん」(親指シフト)が【黒歴史化されるのを防ぐために】作られた。(2007年12月17日4:45:58追記訂正終了) - 雑記/えもじならべあそび)


 このとおりに出すかどうかは解らない……のだけれど、とりあえず下書き。

 当該JIS原案の作成を行う委員会で書面による意見陳述を行わせていただきたく、以下のとおり概要などを記述させていただきました。


1)意見陳述を希望するJIS原案の名称

  • 【情報処理装置用キーボード配列】


2)当該JIS原案と意見陳述者との実質的利害関係の説明

  • 当該JIS原案に関係する商品等の使用消費者です。


3)陳述する意見の概要

  • 「特定のけん盤配列だけが標準化されること」に絡んで、醜い言い争いが数十年にわたって続いていること。(2008年8月3日23:11:54追記)
    • 世の中には「自らが使うけん盤配列だけが広く普及することにより、調達コストなどが自らにとって有利になるような形で差別的に下がること」を期待する向きがある。(2008年8月3日23:11:54追記)
      • それぞれの入力法に関するシェアの増減が原因なので、根本的に「シェア変動とは関係なく存続できる」規格が必要であること。(2008年8月4日0:23:42追記)
  • 情報処理装置用キーボード配列にはいまだ最善の形がなく、発展途上にあること。
    • 21世紀の現時点においては、(かつて存在したJIS X 6004よりもさらに強力に)手作業で打鍵評価を行うことに力点を置いた、個人ベースの「インターネット上に公開」される配列が多数確認されていること。(2008年8月3日23:22:31表記変更)
      • これらのうち多くが「過去に公開された配列の改定」を目指していること。(2008年8月3日23:22:31取り消し線引き)
      • [例1] JIS X 6004 を基礎とする「月配列」。(2008年8月3日23:22:31追記)
      • [例2] 100ヶ月に迫る評価打鍵を経て、親指シフト系けん盤配列として新規設計された「飛鳥カナ配列」。(2008年8月3日23:22:31追記)
  • 一つの情報処理装置用キーボード配列では、すべての需要を満たすことが困難であること。
    • 少なくとも、「10本指を前提にした配列」と、「棒や目線などを使った入力法(を支える技術)」とを、単一のキーボード配列経由で支えるのは困難であること。
  • 以上の理由から、「ユーザインターフェースとしてのけん盤配列」を直接定義せず、「ユーザインターフェースを再現するためのエミュレータ」と「エミュレータに読み込ませるためのけん盤配列定義データ」の2層構成でけん盤配列を定義する規格となる必要があること。
    • 「ユーザインターフェースを再現するためのエミュレータ」は、JIS X 4063に対応するすべてのインプットメソッドに搭載されることが望ましく、また(フリーウェアを含む)サードパーティ製のエミュレータへと換装可能な仕掛けであることが望ましいこと。(2008年8月4日0:23:42追記)
    • エミュレータに読み込ませるためのけん盤配列定義データ」については、「工業規格制定・改正案の工業所有権の扱いに係る声明書 」が提出された範囲内の、すべての入力法を規格の範囲に含めることが望ましく、また「当該JIS原案に関係する商品等の使用消費者」みずからがそれを作成した場合に私的な環境で使えるような仕掛けがあることが望ましいこと。(2008年8月4日0:23:42追記)(2008年8月4日0:23:42訂正)
    • 規格名称を『【情報処理装置用キーボード配列】のキーボード配列定義ファイル記述用書式およびキー入力入れ替えエンジン仕様』などとすることが望ましいこと。
  • 既存のJIS X 6002をインクルードし(ここ重要!?)既存のJIS X 6002を今回の規格へと含め、そのうちAB11キーの英字面アンシフト側を(キープリントとは異なる文字を出す「¥(backslash)」ではなく)「_」へと置換することが望ましい。(2008年8月3日1:08:58追記。)(2008年8月4日0:23:42訂正)
  • 現在利用されている「JIS X 6002 かな入力」および、「JIS X 4063/Qwertyローマ字入力」についても、この規格上で再定義されることが望ましいこと。(2008年8月4日0:49:02追記)
    • JIS X 6002 および JIS X 4063については、リソース上の制約が厳しいシステムのために存続することが望ましく、またリソース上の制限が厳しくないシステムについては、本規格案を経由してJIS X 6002 および JIS X 4063 を用いた入力法を利用可能とすることが望ましいこと。(2008年8月4日0:49:02追記)


※陳述する意見の本文については、ご指示をいただき次第、別途提出させていただきます。

 って、本番は「口頭陳述」だったような?要確認。

(2008年8月4日23:28:25追記。)ぐちゃぐちゃになったので書き直し。

 当該JIS原案の作成を行う委員会で書面による意見陳述を行わせていただきたく、以下のとおり概要などを記述させていただきました。

1)意見陳述を希望するJIS原案の名称
【情報処理装置用キーボード配列】


2)当該JIS原案と意見陳述者との実質的利害関係の説明
当該JIS原案に関係する商品等の使用消費者です。


3)陳述する意見の概要

  • 「特定のけん盤配列だけが標準化されること」に絡んで、言い争いに近い議論が数十年にわたって続いていること。
    • 世の中には「自らが使うけん盤配列だけが広く普及することにより、調達コストなどが自らにとって有利になるような形で差別的に下がること」を期待する向きがあること。
      • それぞれの入力法に関するシェアの増減が原因なので、根本的に「シェア変動とは関係なく存続できる」規格が必要であること。
  • 情報処理装置用キーボード配列にはいまだ最善の形がなく、発展途上にあること。
    • 21世紀の現時点においては、(かつて存在したJIS X 6004よりもさらに強力に)手作業で打鍵評価を行うことに力点を置いた、個人ベースの「インターネット上に公開」される配列が多数確認されていること。
      • [例1] JIS X 6004 を基礎とする「月配列」。
      • [例2] 100ヶ月に迫る評価打鍵を経て新規設計された「飛鳥カナ配列」。
      • [例3]飛鳥カナ配列を簡略化し、右手側に負荷を寄せた「かえでライティあすか」と、左右反転して左手側に負荷を寄せた「かえでレフティあすか」。
  • 一つの情報処理装置用キーボード配列では、すべての需要を満たすことが困難であること。
    • 少なくとも、「10本指を前提にした配列」と、「棒や目線などを使った入力法(を支える技術)」とを、単一のキーボード配列経由で支えるのは困難であること。
  • 以上の理由から、「ユーザインターフェースとしてのけん盤配列」を直接定義せず、「ユーザインターフェースを再現するためのエミュレータ」と「エミュレータに読み込ませるためのけん盤配列定義データ」の2層構成でけん盤配列を定義する規格となる必要があること。
    • 「ユーザインターフェースを再現するためのエミュレータ」は、JIS X 4064に対応するすべてのインプットメソッドに搭載されることが望ましく、また(フリーウェアを含む)サードパーティ製のエミュレータへと換装可能な仕掛けであることが望ましいこと。
      • リソース上の制限が厳しくないシステムについては、本規格案を経由して「JIS X 6002 かな入力」 および 「JIS X 4063/Qwertyローマ字入力」を利用可能とすることが望ましいこと。
      • JIS X 6002 および JIS X 4063については、リソース上の制約が厳しいシステムのために存続することが望ましいこと。
    • エミュレータに読み込ませるためのけん盤配列定義データ」については、「工業規格制定・改正案の工業所有権の扱いに係る声明書 」が提出された範囲内の、すべての入力法を規格の本体に含めることが望ましく、また「当該JIS原案に関係する商品等の使用消費者」みずからがそれを作成した場合に私的な環境で使えるような仕掛けがあることが望ましいこと。
    • 規格名称を『【情報処理装置用キーボード配列】のキーボード配列定義ファイル記述用書式およびキー入力入れ替えエンジン仕様』などとすることが望ましいこと。
  • 既存のJIS X 6002を今回の基本(エミュレーション機能を利用する前の状態)として流用しつつ、エミュレータ側で扱いやすくするためにAB11キーの英字面アンシフト側を(キープリントとは異なる文字を出す「¥(backslash)」ではなく)「_」へと置換することが望ましいということ。


※陳述する意見の本文については、ご指示をいただき次第、別途提出させていただきます。


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