「はてなで質問」、他にもこんなのをやってます。

入力法推定ネタ。

 こっちは括弧書きなどによる条件指定などをほとんど行っていないので、そのまま「将来はたぶんこうなるだろう」という単純予測が示されると思います。
【30歳未満&はてなダイアリー市民限定】パソコンでの日本語入力についての質問です。あなたの主観でお答えください。

【あなたが望むとおりの日本語入力法が、すべてのパソコンで使える状態であると仮定して】あなたが将来使ってみたいと思う(or将来使うであろう)日本語入力法について、以下から「当てはまるものすべて」をお答えください。
(これはダミー項目です) 3
【ケータイ自体】または【ケータイ様のキーボード】を使って「かなめくり入力」を使いたい。 13
【ケータイ自体】または【ケータイ様のキーボード】を使って「ポケベル入力」を使いたい。 9
【ケータイ自体】または【ケータイ様のキーボード】を使って「ケータイ用の、ほかの入力法」を使いたい。 11
【普通のキーボード】を使って「JIS X 4063綴り/Qwertyローマ字入力」を使いたい。 82
【普通のキーボード】を使って「JIS X 4063綴り/Dvorakローマ字入力」を使いたい。 19
【普通のキーボード】を使って「JIS X 6002配列/JISかな入力」を使いたい。 15
【普通のキーボード】を使って「JIS X 6004配列/新JISかな入力」を使いたい。 7
【普通のキーボード】を使って「親指シフトかな入力」を使いたい。 3
親指シフト専用キーボード】を使って「親指シフトかな入力」を使いたい。 5
ここにはない、そのほかの入力法を使ってみたい、または練習して(or使いこなして)いるところ。 13
(これはダミー項目です) 5

飛鳥カナ配列ネタ。

 こちらはいくつかの規制をしているので、「個人的主観」よりはもう少し上の「世間様主観」に近いところが得られるのかも……。
【30歳未満&はてなダイアリー市民限定】「文字入力時に手指への負担がかかりにくいこと」を目的として、 http://jp.youtube.com/watch?v=vicgZ6nIYx0 という入力法が7年がかりで設計されました(注:私は設計者ではないので、詳しいことは解りません)。こういった入力法がJIS規格化されようとした場合、あなたはどう思いますか。かつて「新JISかな(JIS X 6004)」が制定された場合と同じく「既存の入力法(JIS X 4063/Qwertyローマ字入力と、JIS X 6002かな入力)」は【確実に存続し続ける】はずなので、「普及している規格自体が消滅することはありえない」ということを前提として、以下の質問にお答えください。

【あなたがこういった規格を決めるための委員であると仮定して】あなたはこういった規格にたいして、どういう立場をとりますか。あなた自身の個人的主観ではなく、委員としての立場を想像して「当てはまるものすべて」を選んでください。
(これはダミー項目です) 3
「選択肢が増えること」を歓迎するので、賛成する。 62
「選択肢が増えること」を歓迎しないので、賛成しない。 8
「一本指でも使えること」が重要なので、賛成しない。 5
「一本指でも使えるオプション」があれば、賛成する。 14
手根管症候群」などの障害を防げそうなので、賛成する。 13
手根管症候群」などの障害を防げそうにないので、賛成しない。 2
「選択肢を二つ以上同時に増やさなければならない」と思う。 9
「もっと実績のある方法を増やさなければならない」と思う。 14
「パソコンよりも先に、ケータイの入力法をJIS化しろよ」と思う。 18
私が思うことは、ここの選択肢には一つも含まれていない。 25
(これはダミー項目です) 2
 選択肢にある【一本指でも使えるオプション】というのは、実装方法としての【「アクセシビリティ適応性を付加した」連続シフト系配列用の共用ロジックである「タイムシフト+プレフィックスシフト」を用いて、「アクセシビリティ対応のかえでライティあすか」を表現してみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび】のことを指し示しています(が、この質問ではあえてこれには触れていません)。
 ここともう一つ上の【「一本指でも使えること」が重要なので、賛成しない。】を合わせた数が「一本指入力という需要について、きちんと考えている人の数そのもの」を指し示している……と、たぶんそういう理解ができる内容になるはずです。
 ちなみに個人的には、親指シフトのJIS規格化案である【日本工業規格(提案) 仮名漢字変換用親指シフト型けん盤配列 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム】が一本指入力への配慮を欠いていたのは、「JIS規格化」というものの目指す上では失敗だったのではないか……と。【[NICOLA配列規格書 | NICOLA 日本語入力コンソーシアム】よりもその点では退化してしまった理由が、いまだに理解できずにいます。


 いずれも、今後の開票が楽しみ。