(メモ)TRONキーボードによるかな入力は「普通のシフト+同時シフト」?

(過去:BTRONにおける入力方式 −TRONキーボードの設計−メモ。)
(過去:TRONプロジェクトの坂村健教授は「何か」に気づいたのかもしれない。)


 http://www.personal-media.co.jp/utronkb/tron-layout.html
 TRONモードのかな入力では、「左右シフトは別々に解釈」されて(変換・無変換は使わない)、かつ「普通のシフトと同時シフトが使える」らしい。
 ……同時打鍵に関しては、一打鍵目における解釈(飛鳥ではハッキリしていなかったはず)を除けば「飛鳥のシフト方式と同じ」なのかも。
 http://www.personal-media.co.jp/utronkb/article.html
 http://www.personal-media.co.jp/utronkb/index.html
 52500円……?

2007年4月27日0:00:58追記。

 http://www.personal-media.co.jp/utronkb/article.html
 親指シフトは完全無視かッ!
 JISX6004については従来どおりに「配字方針は問題なし」「なぜシフトキーをセンターに置かなかったんだッ!」という表現(いや、渡辺さんは泣く泣くそうしたのだと思います……うーん)。
 同時打鍵時には「手首が強く内転すると良くないから、平面キーボードじゃダメ」……ここの問題を配列側で解決しているのが、イマドキの親指シフト系配列だったりするのかも。
 相変わらず「Qwerty互換の句読点位置を継承したかな配列部分」と「Dvorak英字配列」のつながりについては説明がなかったり。
 TRONモードとJISモードの切替は特定キー操作で行う(ドライバ必須)らしい。
 TRONかな配列とDvorak英字配列をキープリントに採用しなかったのは「強制的にタッチタイプを習得させる(鍵盤を見ても無意味だということを印象付けさせる)ために、わざとそうした」とみなすほうが自然。無刻印にしなかったのは「従来配列を使う人は刻印がなきゃ使えないでしょ?」という意味合いが強いのかも。