mikadoさん謹製の指運解析CGIスクリプト1.00が完成!

(言及:現状ではなし)


 さて、解析結果をぱっと見ていただければ一目瞭然ではありますが、より詳しくはスクリプトをご覧下さい。
 というのも、このスクリプトには「特殊良指運」というフィルタが存在していて、例えば「ra/ta/sr/st/fe/ge/ca/va/ba/ij/i;」などのような「打ちやすいと思える手を、自分の主観で指定できる」様になってます。
 つまりは「自分にとって打ちやすいかどうかを計ることができる」ということですね。


 で、これを更に発展させると、例えばTypewellなどのようにキー間の打鍵速度を測定しているものがありますが、それと似たような測定を行うことで、自分の主観ではなく現実にそった良手を探すこともできそうです(これは多くの人のデータを集めると、より面白いかもしれない)。


 あるいは、ローマ字テーブルを2字ずつ区切って「特殊良指運」に入れることにより、「ローマ字入力をしている人にとって打ちやすい配列かどうか」を計ることも可能になりそうです(移行者を前提とした配列を組むには必要かも)。
 …と、色々と使い方を考えるだけでも楽しめる作りとなっています。
 (スクリプトのドキュメントに沿った改造をするのみならば、たぶんperlの知識が無くとも自分にあったスクリプトへと書き換えできるはずで、その点でもナイスな作りとなっています)


 内容的には逐次打鍵系の全てを処理できますから、これからの配列評価に使用してみると面白いかと。
 …ところでこれって「星配列」への布石ですか?